社長インタビュー
Balanceが作る、PSPの未来。

どんな難問にだって突破口は必ずある。視点を変えて、俯瞰で眺めればコロンブスの卵は見つかります。 代表取締役 飛多宏三

PSPとは? ITコンサルにしてコンサルに有らず。多芸多才にして、地に足ついた実務家です。

-PSPという名前の由来は?
Professional Service Production
プロ・サービスの提供者
Practical Supporter Posse
実用的なサポーター集団
potential Social Person
可能性ある社会を追求する人たち

と、ズラリと並べてみましたが、3つの意味を持つ名前がPSPです。
とはいっても下の二つはなかなか覚えてもらえなくて、だから通常は「Professional Service Production プロ・サービスの提供者」で通しています。

-PSPはコンサルティングの会社ですか?
PSPの軸になる業務の1つがIT総合コンサルティングです。昔はITといえば、コンピューターの話だけできればよかったのですが、今はインターネット、電話、TV、電気といったいろんな要素が融合していますし、ITの使い方も多様化しています。PSPにはそれらITに関する「知識」はもちろん、何をどう組み合わせるか?どうすれば使いやすいシステムが出来るか?という「知恵」があります。そして、実際に組み上げて、スムーズに「稼動させる力」があります。
そういう意味では、コンサルでありながらコンサルでない。お客様に代わってITのことを1~10まで代行する会社です。

PSPは実務のできるコンサル集団 お客様の視点なんて甘っちょろい。 お客様の仕事を体験してみてこそ、 問題点も解決策も浮かび上がってくるのです。

-他のIT企業、コンサルティング会社との一番の違いは何?
それぞれの企業にとって、一番メリットの大きいシステムやソフトをアドバイスするのが従来のコンサルの役割なら、当社は実際に工事までを行って、スグに使えるようにする。システムが稼動してからのメンテも行う。「よろず屋」的な総合窓口として、PSPはお役に立っています。

-実践的ということですか?
「実践」ということを私たちは何よりも大事にしています。「お役に立ってナンボ」ですから。
例えば、当社のやり方として、最初に徹底的にヒアリングを行います。クライアントの担当者はもちろん、社長から現場の社員まで。そうすることで、本当のニーズがどこにあるかがようくわかってくるんですね。システムが出来上がって、稼動し始めるときには、当社の社員もクライアントの現場担当者と一緒になって立ち働きます。
稼動の具合をチェックすることが目的ですが、そこまでやると、クライアントの社員さんと同じ仕事ができるようになってしまう。先方の担当者さんが風邪で休んだら、当社の社員が代行できる。そのぐらいの深いかかわり方で、コンサルをはじめとするお仕事をさせていただいています。

PSPのポジション 複雑かつ細分化するIT業界だから、 コーディネーターであり同時通訳者が 必要なんです。

-どうして、専門分野への特化ではなく「バランス」志向に?
ITの進化と共に、この業界はますます複雑になり、細分化されています。ある技術を特化させて、専門家するという方向もありますが、1つの技術だけでは何もできないというのがITの特徴でもあるんですよ。
インターネットはWEBデザインとプログラム、電話の融合、TV電話はTVと電話とインターネットの融合です。私どもにない技術は、他社の優れた技術をお借りすればいい。むしろPSPが現場のプロデューサーに徹し、優れた技術と技術をチョイス&コーディネートすることで、クライアントにベストのものをご提供できると考えました。
それと、もうひとつは各専門技術が高度化すればするほど、現場には小難しい専門用語があふれるようになるわけです。また一方でクライアントさんはそれぞれの業界の専門用語と事情を持っていらっしゃる。我々はある意味、両者をつなぐ同時通訳者のような存在でもあります。

IT業界の未来 何が飛び出してくるかわからないビックリ箱。 だからこそ臨機応変、変幻自在。 アメーバーのようなPSPでいたいですね。

-IT業界ってこれからどんな展開を見せますか?
正直、わかりませんね(笑)。最初、IT関連の仕事をはじめたときに、「電卓がそろばんのポジションを奪ったように、コンピューターが電卓にとって変わる。」とは思いましたが、逆に言うとその程度しか考えられなかった。今はコンピューターという箱を飛び出し、ITはすっかり暮らしの中に入りこんでいます。これまでよりもこれからの方が進展することは確か。でもこれから、誰が何を思いついて、何が飛び出すかわからない。それが私たちの業界だと思います。
たぶん、IT企業とかITコンサルティングという言い方もなくなるんじゃないですか?そのぐらい、普通のビジネス基盤のひとつとして浸透していくでしょう。だからこそ、PSPはどんな変化にも即、対応できる、バランス力を大事にして、いかなる時代にもアメーバーのように進化していきたいですね。

3年後・5年後・10年後のPSP  ITが人々にもたらすものは「便利」を超えて 「豊かさ」へと変わるでしょう。  手法や分野にこだわらない、 「やさしさ」を提供する企業でいたいと思う。

-これからのPSPはどんな風になりますか?
これまでITは人々に便利さをもたらすツールでした。これからはさらに活用分野が広がり、様々な使い方がされる中で便利というより
「豊かさ」とか、「やさしさ」を提供するツールとなっていくような気がします。
PSPはITにこだわるということではありませんが、これまでに培ってきたITノウハウと人脈がありますから、これらを活かして、「豊かさ」や「やさしさ」の分野にも手を広げていこうと考えています。 今現在はITとは切り離したカタチで運営しているホームヘルパー事業や、住宅リフォーム事業なども、そのうちに融合してくるのではないでしょうか?どんなカタチであれ、みなさまに「笑顔」を運ぶ、縁の下の力持ちでありたいですね。

-最後にPSPの最もお得な活用法は?

どんなジャンルであれ、窓口1つで便利に使えるPSP。よろず屋さんだと思って、ぜひ、活用してください。


代表取締役 飛多 宏三
誕生日:昭和33年1月18日生まれ 山羊座 血液型A型
性格:基本的には人と争うことが苦手な、おとなしい人。
人生で大事にしたいこと:ただひたすら生ききること。さらに難しく生きないこと。
仕事でいちばん重要なこと:ミスをしたときに真摯に対応すること。
顧客に提供したいもの:満足感
座右の銘:「無」何事も無になって当たらねば、怪我をする。
モットー:「~のに」を言わない。「~のに」がつくとグチになるから。


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